2025-11 月記

イベント
量子の世紀
上野の科学博物館に行って、「量子の世紀」という展示を後輩の方と見てきました。それ自体の規模は想像の1/3程度しかなくて肩透かしでしたが、常設展もいくつか見てきたので、面白かったです。





以下は常設展の内容です。


これもしかして本物でしょうか?
だとしたら大分驚きです。




つい先日、地球上で最も深い人工地点は深度12,262mのコラ半島超深度掘削坑だと調べたことがあり、地球の半径である約6,371kmには遠く及ばない数字なのだなという感想を抱いていました。人類の直接による観測には遠く及ばない領域でさえ、間接的な観測から推測できるというのは、本当に科学の妙技です。
また、最近QuizKnockでこの辺りの不連続面が出題されていて、そんな名前がついているのかと調べたこともありました。
地殻(地殻の花崗岩層と玄武岩層との境にコンラッド不連続面)
↓(地殻とマントルの境にモホロビチッチ不連続面)
マントル
↓(マントルと外核の境にグーテンベルク不連続面)
外核
↓(外核と内核の境にレーマン不連続面)
内核
地学に触れる機会もめっきり減りましたが、面白いですね。
東大制作展
「あること□ないこと」展を見てきました。以前にもそのプレ展示を見てきましたが、その時よりも展示の数も質も大きく変わっていました。友人も複数出展していて、楽しませてもらいました。



制作展のサイトより引用
TouchDesignerを使っていました。





地元のお祭り



研究
一生引用されることはないかもな~と思っていた論文が引用されていてビックリしました。こういうのは非常に嬉しいものです。

また、必修の数理輪講で、後輩が自分の卒論を引用していました。未公開の研究の話なので、詳しい内容は決して言及できませんが、この内容ってそんなテーマにも応用が効くのかと驚きました。数学的な側面の強い基礎研究だ、という趣旨のことを本人も仰っていましたが、ちゃんと意義のある研究のように思われます。良い後輩に恵まれて嬉しい限りです。
また、研究者といえば、阿古先生の記事をたまたま見かけました。前期教養課程における中国語の先生でした。このような方に中国語を教わることが出来たのは随分と幸福なことだったのだなと今更ながらに思います。
本
4月からVariational Inequalityに関する本を輪読していますが、SSCOKEのpdfにいくつか関連する話題があることに気が付きました。分かりやすいです。
https://www.ism.ac.jp/~mirai/sscoke/2024/iori-lecture.pd
https://en.wikipedia.org/wiki/Variational_inequality
https://en.wikipedia.org/wiki/Signorini_problem
バイト
校正のバイトで、ポイントの定義を前も見た気がするのですが、若干忘れていました。
パーセントポイント (percent point)[1]またはパーセンテージポイント (percentage point) とは、パーセント (%) で表された2つの値の差を表す単位である。
日本語では単にポイントと呼ばれることが多い。……
1980年には人口の50パーセントが喫煙していたが、1990年には40パーセントしか喫煙していなかった場合を考える。
この場合、……10年間で「10ポイント」下がったと言う。これを「10パーセント」下がったと言わないのは、……45パーセントになったとも解釈できてしまい、曖昧であるからである。また、1980年と1990年で総数となる全人口が変わっており、単純に比較することができないという理由もある。
また、校正に関してLaTeX Lintの宣伝をTwitterでしたのですが、textlintの作者様に反応をもらえました、嬉しい〜〜
https://hirokihamaguchi.github.io/latexlint/
料理

思ったより簡単にオーブンで作れて、美味しかったです。


