2025-06 月記

健康
今月上旬に大学の保健センターに行きました。
腹痛で去年の4月から病院に行っていて(1年2か月目)、腸の調子が悪いんだなぁと思っており、お腹をさすって「この辺がずっと痛いんですよねぇ」と申告したら、「そこは胃では?」と言われました。非自明すぎ〜〜〜。

「人の胃は肺と横隔膜の下にあって、あなたの思うより下にある。お臍付近の正中だと腸の可能性もあるけど胃かもね。」とのこと。
多分去年の段階で胃と腸の両方が悪かったこと及び今も腸が悪いのは症状からして事実だと思いますが、時間経過につれて胃に症状が少し(or かなり)移り、整腸薬では効果が薄かったんでしょうか。胃薬を処方されました。心因性かも知れません。
医学もいつか学んでみたい。
精神科にもその一週間前に行きましたが、症状を話す内にチェリーピッキングすぎて深刻に捉えられそうだなと思い、「いや重症ではないんですが」と繰り返し前置きしながら客観的に話したら薬は不要と判断されました。妥当過ぎる。
困ったらまた来ていいですよと言われた上に、診察料が無料だったので助かりました。ありがたいですね。
趣味
記事
これを書きました。
https://qiita.com/hari64/items/8c8c42ba38b8058eb0f9
記事中で触れた教本の著者にTwitterでいいねしてもらえて嬉しかったです。
本
『SAN値直葬!闇バイト』を読んでいました。結構面白かったです。
https://twitter.com/mangatimekirara/status/1937438104413147439
美術館
国立西洋美術館に「西洋絵画、どこから見るか?」を見てきました。

『神の仔羊』もボデゴンらしいです。ビックリ。


https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2025dokomiru_junior.pdf
https://twitter.com/dokomiru2025/status/1884798701023232375
このツイートにある絵が個人的に一番好きでした。
ベルナルド・ベロット《ヴェネツィア、サン・マルコ湾から望む岸壁》
やっぱり精密な風景画は心躍ります。
バイト
最近、浦和事件の具体的な中身を恐らく初めて知りました。
(教科書的な扱いとしては国政調査権に基づく調査が司法の独立を侵害したかを問うた事件です。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6
1948年(昭和23年)4月7日、漁師の夫が妻子を顧みずに家屋宅地全財産を処分して賭博にふけっていたため、前途を悲観した妻Aが親子心中をはかって3人の子供(8歳、4歳、2歳。いずれも女の子)を絞殺し、自身も殺鼠剤を入れた煮汁を飲んだ。Aは殺鼠剤が体に回る時間を見計らって警察に自首した。
https://bunshun.jp/articles/-/46440
尊属殺重罰規定違憲判決の話も思い出すような事件です。
浦和事件について、当時における反応の一つにこういったものもあることを知りました。
民主化を阻むものは、われわれの感情の世界に根強く残っている。日本人はとかく情に流され、感情的に行動する癖があり、ことに親子関係にはそれがひどい。そのために子どもが犠牲になるということは、新憲法下、深刻に反省せねばならぬ問題だ。
現代という事情を俯瞰できる立場からすると、これは誤りなのですが、確かにこの理論は形式上、強くはあります。
尤も、現代で似た話は起こりえないのかというと、自明にそんな訳がなく、何ともやるせない気持ちになります。同時に、これらの事件を経て今の法律や判例が形作られているのだと思うと、ちゃんと知って記憶することは、とても大切なことのように思います。
世情
今月は学術会議がよく話題になりました。かなり長い期間注視し続けた話題でした。博士課程学生向けのSPRINGに国籍制限がついたことも話題となり、それと関連して語られることもありました。
https://www.todaishimbun.org/komabasciencecouncil_20250611/
https://news.yahoo.co.jp/articles/a51c116af6d6cf9362a3de08d163614fd5da406f
海外では特に中東情勢が悪化しました。本当に第三次世界大戦が始まるのかと思ったほどでした。
https://www.bbc.com/japanese/articles/cvg9r4wyv4xo
世界が良い方向に進みますように。
最近は暑いですね。初夏でもかき氷が美味しいです。


