長岡旅行

2024年の3月4日から3月6日までの3日間、学会の為に長岡へ旅行に行きました。折角なので、旅の記録を残しておきます。
1日目

この駅弁めっちゃ美味しかったです

想像以上です
ブーツを履いてきて良かったです


別の機会ではスーツケースを持ち歩く方が多かったので、
自分も今回は大学まで持って行ったのですが、
完全に少数派な上に邪魔だったので後悔しました
コインロッカーに置くべきでした

自分が今回行ったのはJSIAMでした。
講演タイトルなどはアクセス制限なく公開されているので書くのですが、1日目はカオスシステムや幾何学的形状生成などを見ていました。

40分待ちました


こうやって今も長岡に像があり、人々の記憶に残り続けているようでした

と思って入ったお店で高知県産のしらす丼を頂きました
アホかな?
美味しかったです
2日目
この日が自分の発表でした。私の前の発表者の方が、同じ研究室の修士の方だったのですが、私の発表でも用いた理論の基礎部分を、非常に分かりやすく説明して下さっていたので、完全にフリーライダーでした。

これは駅傍にあった花火に関する展示物です
正三尺玉、大きかったです


まさに地元の神社といった感じでした


何の碑なのかは分かりませんでしたが、
珍しい造形だなとは思いました


最近オープンしたらしい施設の傍に
米百俵之碑がありました
この施設、めちゃくちゃ綺麗な建物でした
中の図書広場のような場所には
多くの方がいらっしゃってました

この方の代表作が『路傍の石』なのですが、
その作品名だけ聞き覚えがありました
ただ、それが高校の現代文の授業で
出てきた名前なのか、
私の記憶違いなのか、
どちらかはよく分からなかったです

何それ凄いみたいな展示もありました


「へぎ」とは木を剥いだ板で出来たこの器を指し、
「剥ぐ=はぐ=へぐ」のなまりに由来するそうです
ところで、この学会は計数が跋扈しているらしいと噂に聞いてじゃあ出るかとなったのですが、結局計数からの学部生はこの2人+自分だけでした。尤も、至る所で計数の先生方をお見かけしたので、あながち誤った噂では無いかも知れません。
3日目

朝起きたら窓の外に雪の降りしきる路線が見られました

時間が余ったので新潟県立近代美術館に行きました
個人使用の範囲内ならば撮影okで、
好きだなぁと思った作品を色々撮りました

入って正面にあった作品
入場切符にも写真がありました

展示はほぼ全て日本画でした

この方って有名なんでしょうか
私は存じ上げませんでした
ただ、解説にあった
「動物を描かせてはその匂いまで描く」
という文言には完全同意です
リアリスティックすぎて吃驚しました

お城とかにありそう

1957年の作品らしく、
キュビズムの系譜を継いでいるのでしょうか
個人的にかなり好きな作品でした

この作品は他と比べ額縁が深くなっていました
謎な上から目線ですが、そうだよなぁと深く同意していました
モチーフが滝で進出色と後退色の
コントラストが激しいこの作品には、
そのような額縁が最も似合う気がします

紙粘土メインで出来た作品は、
もしかしたら初めて見たかもしれません
凹凸を生で見るととても面白かったです

輪島で見た日本海が主題だそうで、
金箔による装飾が素敵でした


一番左は狐ですね
解説文のテンションが高めで面白かったです

数ある作品の中でも特に珍しい白がテーマの作品でした
もしも背後の壁が黒色の場所に展示されていたら
この作品の存在感は半端なかった気がします

大きすぎて画角に収まらなかったです

これは写真が悪くて魅力が伝えきれていませんが、
特に凄い作品でした
優秀賞受賞と書いてありましたが、
非常に納得でした

あえて写真は撮っていません
全てのコーナーを見終わると、
この不思議モニュメントが出迎えてくれました

この写真の上や右端に空中回廊が見えますが、



さよなら長岡

良い記念品になります

長岡技術科学大学は、私は当初存じ上げていませんでしたが、とても広くて綺麗で素敵な国立大学でした。学食も安くて美味しかったです。
友人や修士の方のおかげで、とても楽しい旅行でした。
