滋賀旅行

2024年の10月12日から10月14日までの3日間、観光の為に滋賀へ旅行に行きました。折角なので、旅の記録を残しておきます。

彦根駅の改札を抜けるとそこにはひこにゃんがいました
成瀬がびわ湖マラソンの応援をしているポスター
……だと思っていたのですが、本当は島崎でした。
成瀬は走っているらしい、それはそうか。

https://www.chunichi.co.jp/article/937981

滋賀県立美術館
滋賀県立美術館の外観
一部は撮影okでしたので撮ってきましたが、
基本ngだったのでメモした作品名を以下に列挙します

川村悦子 凱風ーしろ

https://etsukokawamura.com/work/southerly-wind-white-2/

琵琶湖畔に広がる蓮がモチーフらしいです。あまりに水滴がリアルすぎて浮き出でみえ、思わず上の角度から見てしまいました。凄い技巧でした。

山野千里 大鯰行列
亀とかハゼとかが大きい鯰と一緒に移動してて可愛い作品でした。
人間の子が鯰の口の中に入ろうとしててウケました。

川内倫子

https://mainichi.jp/articles/20210421/ddf/012/040/006000c

滋賀県立美術館のポスターに採用された写真らしいです。とても綺麗な写真でした。

田中敦子 題名を忘れました。下図は《 金のWork A》です。

https://www.fashionsnap.com/article/2012-02-04/tanaka-atsuko/

検索しても出てこなかったので、違う作品にはなりますが、かなり似た作品が展示されていました。
研究内容と似ててウケるなぁと思いました。

朝倉美津子 possibility

https://sokyogallery.com/artists/45-/works/9905-possibility-2000/

染織の展示です。照明も相まってか、上図よりも更にpltのviridis配色に見えてビックリしました。多分無関係なんでしょうが、偶然の一致ですね。

井上裕加里 こうさするこうえん

奥の鉄製のやつがテンセグリティ

写真が下手すぎて申し訳ないのですが、90度に交差していて普通には遊べないブランコや、二つの降下する部分から一つに交差する滑り台、またテンセグリティの展示がありました。
基本的にサイエンス文脈の面白おもちゃ枠ことテンセグリティさんですが、何層も重ねるとアートになり得るんだなという感想です。

志村ふくみ展にも行ってきました。
かつて一色に十年と思っていたが、この頃は一色に一生と思っている。
こんな鮮やかな色が出せるものなんですね
なにかはよく分かりませんでしたが、面白かったです
琵琶湖博物館に行きました
めちゃくちゃ綺麗でお洒落な建物でした
近江近郊で発掘された象の化石
一番面白かったのが、上にあげた象の化石を、
江戸時代の人々からは龍の化石と思われていたということです。
そうか、彼らは象の牙や骨を見た時に、馴染みの無い象では無く、
龍の生きた証左だと思うんだなと、めちゃくちゃ納得しました。
龍の実在を議論する上で、非常に科学的な態度で感心です。
もしこの江戸時代の先行研究を否定しろと言われたら、
現代では化石のDNA検査をしてこれは象だと反証するとかでしょうか。
科学の本質がポパーの言う通り反証可能性であるとすれば、
紛れもなく当時上の図を書いた方々は科学者でしょう。
地質や近江の昔の暮らしの展示の他、生物系の展示も多かったです。
豊富な鳥の種類
豊富な哺乳類の種類
水族館風の展示も併設されていました
屋外に出ると、湖と空の青色が綺麗でした
近江八幡の八幡堀にも行きました
とても綺麗でした
舟は頻繁に出ているようです
風情がありますね
八幡宮というのをよく耳にします。
調べると「八幡神を祭神とする神社の総称」であって、
八幡神とは「応神天皇を主座とし、左右に比売神、神功皇后を配して三座で一体とするが、左右二座には仲哀天皇、玉依姫命を置くなどの例もある。古くは皇室の祖神、源氏の氏神として信仰され、のち、武家の守護神となった。」とのことです。
八幡山ロープウェイにも乗りました
とても見晴らしが良かったです
素敵な田園風景です
琵琶湖も見えます
観光客も非常に多かったです
風鈴プロムナード
https://www.ohmitetudo.co.jp/ropeway/icoico/event/furin202409/
お願い地蔵堂と言うらしいです、金色に輝いていました
彦根城にも行きました。
これは着ぐるみに見えますが、実はパネルです。
このミニカーのデザインめっちゃ好きです
とても坂道が多かったです、確かに攻めにくい
鐘もありました
藩主様など用の庭園
のどかでいい眺めです、羨ましい
多賀大社に行きました。街全体で盛り上げていて良かったです。
荘厳な雰囲気でした
神馬舎
国歌に出てくるさざれ石(一般名詞)の実物を恐らく初めて見ました。「学名は石灰質角礫岩で長い年月の間に溶解した石灰石が多くの小石を集結して次第に大きく生長したもので誠に目出度い石であります」とあります。これが厳(いわお)になると言うことか! と感動しました。
そり橋だか太鼓橋だか太閤橋だかよく分かりませんでしたが、すごい大きな橋がありました
クラブハリエ ジュブリルタンという呪文みたいな名前の有名店に行きました
ベーコンパンのチーズ載せみたいなやつ(正式名称はもっとお洒落そうなやつ)でめっちゃ美味しかったです
琵琶湖最高〜

とても楽しく幸せな旅でした。
また行きたいですね。