タイ旅行

2025年の9月1日から9月5日までの5日間、観光の為にタイへ旅行に行きました。折角なので、旅の記録を残しておきます。

9月1日

AirAsiaというLCCを使いました。
機内食も美味しく、フライトは6時間程度でした。
手荷物検査で日焼け止めクリームが水分判定をくらい、没収されてしまいました。悲しい。
友人がAirbnbで予約してくれた民泊
アパートの空室の一つを民泊として提供していると思うのですが、非常に広くて綺麗でした
初日は夜ご飯を食べるだけでした。
タイ茶が美味しかったです。
タイからアクセスしているので、あらゆる広告がタイ語で面白かったです。

泊まった宿にはエレベーターがあったのですが、2階から7階の止まらないフロア間では電光掲示板にEZと表示されていました。これが何を表すのかかなり謎だったのですが、調べたらExpress Zoneらしいです、納得。

9月2日

明け方の窓から見える景色がとても綺麗でした
宿にいた野良猫
朝は散歩をしていました。
写真の場所はSala Daengという交差点らしいです。
Thai–Japanese Bridgeが架かっていました。
ルンピニー公園が真横にあります。
あまりに交通違反が多いため、
この横断歩道は死を覚悟しながら渡りました。
奥に見えるのはラーマ6世像です。
朝食を食べたパン屋さん
甘くて美味しいパンを食べました。
マハナコンという高層ビルの前に合った象の彫刻。
こんなにも芸術性の高い彫刻が風景の一つを構成しているのは印象的です。
台座の説明によると、ヒンドゥー教の神インドラの乗り物とされるエラワン象だそうです。
タクシーで移動しました、晴天でした。
なんでもないただの街の一角ですが、
不思議とこの写真が一番のお気に入りです。
ワット・パークナム
中は一部撮影禁止だったので、こちらから画像を引用しました。

青い薔薇のような形をしたランプに照らされ、クリスタルのような材質のナーガ約60匹が土台を支え、外観の縮図が上に鎮座し、聳え立つ塔の天上には宝石のような石か照明が埋め込まれている。

上の画像は広告用に彩度が高めですが、本当に極彩色でした。配色だけでいえば非常に不安定さを感じさせる類のもののはずなのに、どこか落ち着く雰囲気があるのは不思議です。

職人さんがちょうど絵具で壁画を描いていらしたのが印象的でした。

建設中の黄金の仏像
ワット・アルンに行きました。
腕にスタンプを押して入場確認するようでした。
(友人の腕)
「寺院の名前はヒンドゥー教の神アルナに由来し、その名から夜明けの象徴とされています」
とのこと(上記リンクより引用)
遠くから見ても大きかったですが、近くで見るとより一層です。
写真に階段が見えますが、こちらにもある通り非常に急勾配です。
支えている子たち
全体像
移動中の様子
タイの一般道の法定速度は時速80kmらしいです、爆速
アイコンサイアムというショッピングセンターに行きました
25th "Bring Good Things to Life"
Art Exhibition, Year 2013, Best Prize
色々売ってました、可愛い
水上マーケット
服屋の壁にあった猫の絵
ヨーロッパ限定かと思っていたこの青背景の横断歩道標識、
意外にもタイでよく見かけました

晩御飯は宿近くのお店でタイスキを食べました。

タイスキという名称は日本のすき焼きから借用したもので、1955年バンコクのレストランが中華風の火鍋を「スキヤキ」という名前で提供したことに由来しているとされる。 これは日本のすき焼きとはまったく異なる料理であったが、タイ国内では「スキ」という略称で定着し、国外ではタイスキと呼ばれるようになった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/タイスキ

9月3日

午前はバンコク国立博物館に行きました。写真は撮っていいのか分からなかったので撮りませんでした。

チケットともらった資料

日本語ガイドをボランティアの方がやっていると聞き、朝の9時半頃に行きました。展示の説明がタイ語と英語のみですが、私は仏教関連の英語を殆ど知りませんでしたし、何より膨大な量の展示物がある中で見るべきものをサクサク解説付きで見られるのはとてもありがたかったです。ボランティアのとある方は愛知で教員をやっていらっしゃったそうです。

ナーガールジュナで有名なナーガこと竜も沢山見られました。沙羅双樹や北枕などの由来を壁画を通して再認識しました。インド(India)とシナ(China)の間にあるからインドシナ半島なのだという説明を聞き、非常に合点が行きました。

ガンダーラ美術と呼ばれるとある作品は、シルクロード付近で作成されギリシャの影響を強く受けた彫刻だという事でした。隣にあった中国の影響を受けた同時期の彫刻と見比べると、二つの静謐な彫刻の背後に大きな物語が想像できて面白かったです。

仏像の頭について、螺髪は聞いたことがあったのですが、肉髻(にっけい)という概念を初めて知りました。法輪というものもまた信仰の対象のようで、これも初めて知りました。

ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァは創造・維持・破壊で対等な三柱だと思っていましたが、一部派閥ではそうではないらしく、ヴィシュヌ神はブラフマー神から創造されたとする説もあるそうで驚きでした。

ガルダというのを知り、これは後日の観光において街の至る所で見かけました。それだけ広範にこの意匠があるということは、一般にこれらの伝承が知れ渡っているということなのでしょう。

Wikiより ガルダとは「インド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥」
Wikiより 「チョーファは……ほとんどの東南アジア諸国の寺院や宮殿の屋根の先端を飾る、ラオスとタイの建築装飾である。背が高く細い鳥に似ており、角のような外観をしている。チョーファは一般的に、ヒンドゥー教の神ヴィシュヌの乗り物である半鳥半人の神話上の生き物ガルーダを表していると考えられている。」

https://en.wikipedia.org/wiki/Chofa#/media/File:Chofahwatpkaeo05.jpg

象牙による彫刻物も見ました。現在では規制対象なので見られる事自体がかなりビックリです。最初私はそれを白樺か何かかと思いましたが、あれだけ精巧かつ大きなものをどうやって作っているのでしょう、不思議なものです。

ワット・プラケーオに行きました。
パッタイ(ライスヌードル)をお昼に食べました
銅鑼を左にある桴(ばち)で鳴らしました
ワット・ポーに行きました
タイ式マッサージに関する展示
野良猫
写生をしている学生の方々が多くいました
これは恐らくそういった方々が書いた、入選作品的な絵です
雨季でしたが、雨は夜に降るばかりで、助かりました
晩御飯

9月4日

泊った場所近くの屋台
朝の風景
バスと電車で2時間ほど移動して、アユタヤに行きました
バーンマイリムナームという川沿いのお店で川エビを食べました
公園の遊具
ワット・マハタートに移動しました。
「この遺跡のハイライトでもある砂岩で造られた仏像の頭は、アユタヤ滅亡に繋がった大戦争中に仏像の頭の部分だけが木の根元に落ちたと伝わっています。木の根で覆われてこのように独特で美しい調和になりました。 」
(上記リンクより引用)
「かつては、塔の頂上が黄金に輝いていたこの寺院もビルマ軍の侵略により廃墟と化し、今は木の根の間に埋め込まれた仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなっています。」
(上記リンクより引用)
ワット・プラシーサンペットにも行きました。
上の看板のThanonは道路の意味らしいです。
野良犬
近くにあった資料館的な建物
象に乗りました。乗ると目線がかなり高くてびっくりです。賢くていい子でした。
帰りにマーケットに立ち寄り、友人は服などを買っていました
アユタヤのチケット

9月5日

帰りの飛行機からの1枚

街の至る所でタイ王室関連のものを目にしました。文化の違いを感じられて面白かったです。最近は変化も多いらしく、興味深いニュースだなと思っていました。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2d4ac271057d263fd7ad710e88bc118ace3e649b

また時間があれば、感想を追記しようかと思います。
楽しい旅でした。